Webサイトなどの開発や運用を行うことがWebエンジニアの仕事です。アプリの開発や自社サイトのメディア化を行ったり、関係するツールやソフトウェアの開発などを行うこともあります。開発と運用の両方に携わり、システム構築に関する知識も必要になります。開発を行う際には1人で行うわけではなくディレクターやコーダーなどの制作スタッフと共に行い、クライアントからの要望に応えるように開発を進めていきます。ですからこの仕事をするためには開発や運用に関する知識だけではなく、コミュニケーション力が必要になります。
Webエンジニアの年収は400~500万円という方が全体の4割程度を占めており、平均すると約460円くらいになります。Webエンジニア全体を見てみると、収入の上位1パーセントの人は900万円くらいの年収をもらっています。
また、年齢別で見てみると、30代前半ではWebエンジニア全体の平均年収より多い520万円程度、30代の後半になると年収は平均で600万円を超えています。
派遣のWebエンジニアを見ても、経験者なら時給が約2000円で、未経験者でも約1650円です。これを一日あたり8時間勤務で一ヶ月あたり20日働くとすると、月収は32万円になります。正社員でなくても年収換算で360万円以上になるわけですから、Webエンジニアの給与は他の職種に比べて高い水準にあると言えるでしょう。
Webエンジニアとして働くのであれば、残業代が支払われるかどうかをチェックすることが重要です。Webエンジニアの残業時間を見ると一ヶ月あたり約60時間あります。残業代が支払われる企業なら一ヶ月あたりで給与は8万円前後(年間で約100万円)アップすることになります。もし残業代が支払われない企業で働くと、残業代が出る企業で働くのと比べて一年で約100万円の差が出てしまいます。これは大きな差になりますので、必ず残業代が支給されるか確認しましょう。
残業代など企業に関する情報を得るためにはエージェントのいる転職サイトを利用しましょう。転職エージェントはその企業に関する情報をきちんと把握していますので、残業代についても正しい情報を貰うことができます。転職エージェントを利用せずに転職を行った場合、社長の裁量だけで残業代が減ったり無くなるというケースもあるようです。転職エージェントを活用するようにしましょう。現在Webエンジニアは不足しています。需要が高まっていますので、人材確保のために給料がアップすることも考えられます。転職することで給与がいくらになるか考える際は、現在の平均給与だけを見るのではなく、先々のことを見通すことも必要でしょう。
Webエンジニアという職種では未経験者を歓迎しています。経験者を雇うと中途半端に知識があったり自己流で仕事をしてしまいチームワークを乱すことがあります。それなら未経験者を雇い入れて自分の会社で活躍できる人材に育てたほうがメリットがあると考えて未経験者を歓迎しているのです。やる気のある人でしたら飲み込みも早く教えたことをどんどん吸収することができますので、未経験者にはやる気が求められます。未経験者でもやる気があればWebエンジニアになることは可能です。詳細はこちら
転職エージェントを使うと転職活動を有利に進めることができます。転職エージェントでは自分に合った求人を探してくれる上に面接の日程を調整してくれたりしますので、働きながらでも楽に転職活動を進めることができます。Webエンジニアの方が転職エージェントを利用するのであれば、IT業界に強いギークリーや、ベンチャー企業などに強いプロコミットがお勧めです。これらの転職サイトはあなたの転職活動の強力なサポーターになってくれることでしょう。詳細はこちら